ジメジメと雨の日が続きますね。
肌寒くなって来ましたが、エントランスが暖かいため
まだまだ半袖のスタッフFです^^
またもや台風も近づいてきているという事で…、
そんな雨続きの日は家でゆっくり
DVD鑑賞でもしたいところですね♪
そこで、私がお勧めしたのが……
シュルレアリストのアニメーション作家
ヤン・ュヴァンクマイエル氏の作品です!!
この方は、パペットアニメーションで有名な
チェコの出身の方で、
ご夫婦揃って作家活動をされている方です。
私Fは、ちょっとディープな世界の作品が好きなもので、
ご紹介する作品も、もれなくディープなものになります。
が!機会がありましたら是非見ていただきたいなぁと。
◇『ALICE』1988年作
こちら、あの有名な不思議の国のアリスの
シュヴァンクマイエル版です。
私が、この方の作品に興味を持つきっかけと
なった映画です。
皆さんが思い描く、ファンタジーで可愛い
アリスと違い、動物の剥製や骨格標本
大量のハサミやら、終始退廃的な世界です。
音楽もほとんど流れず、セリフは口元を
大写ししたナレーションのみ。
始めてみた時は衝撃でした。
この映画で、新しいアニメーションの世界に
出会った私は、VHSに録画をして何度も観た
覚えがあります。
◇『Faust』1994年作
こちらは、アリスからの洗礼の後
映画館で上映される情報をゲットして
姉妹そろって見に行った作品です。
こちらも同氏のシュルレアリズム全開な
雰囲気満載で、作中少々グロテスクな表現も
あります。
ファウストの話を、現代のある男性に起こる
不可解な体験として作られています。
◇『オテサーネク』2000年作
こちら、題名からは全く話の内容が想像できない
ですが、チェコに伝わる民話を元にして作られた
作品です。
人食い木が出てくる、ちょっとホラー要素も入った
女の子が主人公の映画です。
と、気軽に見れる映画ではないのですが
雨音を聞きながら観るには、持って来いの作品たちです^^
ご興味ありましたら是非!
ではでは。