皆さんこんにちは!スタッフの鈴木です。
四連休初日も案の定雨となっている中、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今から少し真面目な話をしていきます。
自分はマーチングバンドのフォーメーションをデザインする仕事をしています。
社会人団体や高校生、中学生や小学生に、デザインしたフォーメーションを提供するという内容です。これらは全て大会に出るためのフォーメーションとなり、地方の大会から全国大会に出場できるようにどの団体も一年を通してShowを作り上げていきます。
そんな中昨今のコロナ情勢により、密な環境になるマーチングバンドの大会のはほとんどが中止になりました。全国大会は何とか行うようにするとのことでしたが優劣が付かず、出場して終わりという措置を取る方針を打ち出しました。
自分はそれでもできないよりはまし。と思っていたのですが、全国大会で悲願の金賞を目指していたり、去年のリベンジをしようという団体の子ども達はひどく落ち込んでいました。
自分たちの代は結果が残らない…。やってる意味がない。
このように思っている子は少なくありませんでした。
気持ちはすごく分かります。自分も同じ状況ならそう思います。しかし指導者の目線で見るとこれは凄く悲しいことだなと感じました。
結果が子ども達の中で最優先になってしまっているのは音楽に関わっていくものとしてどうなのだろうか。またそのような考え方をしてしまう様な指導をしているのではないかと深く考えさせられました。
そういう意味では今年は
「音楽とどう関わっていくか。」これが大きなテーマになりそうです。
何にせよ。今年も楽しんで音楽に携わっていきたいものです。
鈴木