明日の営業時間のお知らせだぎょ♪

明日、8月8日(土)の営業時間は、

【10:45~18:30】とさせていただきますぎょ♪

 

【スズメン速報!!】

8月7日のブースレンタル可能時間のお知らせだぎょ!

<ピアノブース>

・17:30~18:15

<ピアノブース以外>

・16:00~18:15

※上記時間はブログ投稿時の空き状況なので、
先着の方がいた場合はご予約を承れない可能性もあるぎょ(>_<)
よろしくお願いしますだぎょ!

 

再会の作家。

皆さまこんにちは。日差しが照り付ける夏の陽気の中、日傘を手放せない岩﨑でございます。ここは熱帯か?と思う気候が続いておりますが、皆さまは如何お過ごしでしょうか。

さて、本日は私の好きな作家について少々お話ししたいと思います。

前回は『モモ』をご紹介いたしましたが、毎晩30分程度の読書の結果、1周読み終えました、そのため、新しい本を…と書店を見ておりましたところ、恩田陸の『七月に流れる花・八月は冷たい城』の単行本を見つけ、購入いたしました。
『七月に流れる花』と『八月は冷たい城』は、同じストーリーを別の視点から描いたふたつの異なる物語です。一昨日購入し、一昨日の夜は14年来の旧友と長電話を、昨日は眠くて寝てしまったため『八月は冷たい城』については未読ですし、ネタバレになってしまうとこのブログを読んで興味をお持ちになった皆さまに申し訳がないので、内容については今回は控えます。

さて、私が恩田陸の作品に出会ったのは小学生の時でした。
当時NHKの教育テレビで放送されていた『六番目の小夜子』を見て、栗山千明のあまりの美しさに魅了され、毎回楽しみにテレビの前に座っておりました。内容も、小学生の私にはとても大人な物語に思えて、自分が進む中学、高校でもこんなことがあったら…などと妄想を膨らませたものでございます。当時は、『六番目の小夜子』には原作があり、その作者が恩田陸であることは微塵も知りませんでした。

月日は経って、高校生の頃。書店に赴くと、なんとそこには『六番目の小夜子』があるではありませんか!
私は迷わず手に取り、レジに向かいました。

恩田陸は、ファンタジックな中にある人間の描写が非常に面白い作家だと思います。
実は作品全てを読んだことはないのですが、書店で迷った際には「恩田陸を買えば間違いないだろう」という安心できる面白さがあると思います。

今日からの夜読書が楽しみです。
皆さま是非、恩田陸をお読みになっては如何でしょうか。

岩﨑。