皆さまこんにちは。昨日の帰宅後はぐっすり寝たので足の不調が治った岩﨑でございます。お散歩日和の土曜日、皆さまは如何お過ごしでしょうか。
さて、今日は最近読み終えた小説について書こうかと思います。
私は本を読むのが好きです。というより、小説を読むのが好きです。ビジネス書とか自己啓発本とかは一切読みません。
数々のフィクションが私の人格を形成したといっても過言ではない程、事実に基づかない小説が大好きです。
私が好きなジャンルは、邦人作家のミステリー。そればかり読みます。たまに外国人作家のミステリーも読みます。あとは、邦洋関係なく児童文学が好きです。
要するに、めちゃくちゃ偏った読書歴でここまで生きてきたわけです。そのため、世界的に有名な作品にはほぼ全くと言っていい程触れておらず、教養が足りません。
これでは一生見分が広がらない…と思いたち、とりあえず読みやすそうなところから、外国人作家の作品で、かつミステリー以外のジャンルのに手を出してみることにしました。
ということで買ってみたのはアゴタ・クリストフ著『悪童日記』です。
いつものようにネタバレは厳禁でいきますが、とても読みやすく、面白かったです。
ネタバレを禁ずると感想が幼稚園生になってしまうという難点がありますので、作品について少し触れたいと思います。
実はこの作品は3部作。『悪童日記』のあとには『ふたりの証拠』『第三の嘘』と続きます。主人公は双子。時代や場所については明言されておりません。ディープな話が、主人公が書いたという体で描かれております。
つい先日読み終えたばかりで、まだ『ふたりの証拠』『第三の嘘』は手に入れられておりません。
早く手に入れて読みたいなあと思いながら本屋を散策していたら、気が付くと湊かなえ初青春物語と恩田陸の小説を買っていました。
どうしてこうなってしまうのでしょうか。
お買い物をすると、ついつい目的以外のものも買ってしまいますよね。
本屋さんは特に、目移りに目移りを重ねて、テキストを買いに行ったのに小説ばかり3冊も4冊も…みたいなことが往々にしてあります。
せめて目的のものはきちんと買いたいものです。
岩﨑。
