同じ種類の楽器でも

こんにちは!

珍しく連日投稿のスタッフFです(^^♪

 

只今、プライベートでサックスの楽曲の伴奏を練習中。

取り組んでいるのは『ドリゴのセレナーデ』です♪

明るく軽やかな曲なのですが、どこか郷愁を誘う旋律が

とっても美しい楽曲です。

 

伴奏譜がクラリネットのしかなかったので、

ソプラノサックスとアルトサックスで吹き比べをしてもらい

調整中。

 

今回演奏されるサックス奏者の方は

ソプラノサックスを何種類も所有されていて

「どの音が良いかな?」って吹き比べてくれたのですが

製造会社によって、曲の雰囲気やピアノとの相性も

変わるのだなとビックリしました。

 

今回試演してくれたのは

・1927年アメリカ マーチン社製 ソプラノサックス

・70年代フランス セルマー社製 ソプラノサックス

・70年代旧西独 カイルヴェルト社製 ソプラノサックス

・70年代旧チェコスロバキア アマティ社製 ソプラノサックス

・70年代フランス クランポン社製 アルトサックス

 

サックスについては、全くの素人ですので

製造社については初めて聞く名前ばかり。

なんだかどれも格好良いなぁ~。

 

そして、試演を聴いて思ったのは

今回の『セレナーデ』には、フランス セルマー社の

ソプラノサックスか

同じくフランス クランポン社の

アルトサックスが良さそう!でした。

 

マーチン社のは、音が固くパキッとしていて

チンドン屋さんなイメージが沸き

 

カイルヴェルト社製は上質な音と言った感じ。

 

アマティ社のは、フランスのに続いていいな~と思う

柔らかさを兼ね備えていました。

 

セルマー社とクランポン社のサックスは、

愛らしさと暖かさとちょっとの色気の様なものを感じたので

今回のセレナーデにはピッタリな気がしました。

 

その中でもアルトサックスの暖かみの有る音の方が

よりこの曲の良さを表現できそうでしたので

ピアノ譜をアルト用に移調して作り直すことに(^^)/

 

また週末は楽譜づくりに専念することになりそうです。

 

それでは今日は、この辺で~。