演奏を浴びる。

皆さまこんにちは。すっかり秋めいた街並みに胸がときめいているピアノ講師兼スタッフの岩﨑でございます。気温も落ち着いてきた9月最初の週末、皆さまは如何お過ごしでしょうか。

さて、皆さまはよく行く劇場やホールはございますか?
私はその昔、某J事務所のオタクをしておりまして、今ではテレビに出ずっぱりですが、当時は本当に1年のうち200日くらいは舞台公演をしている、そんな自担グループを見るために有楽町に通っていました。(冬はジャニアイ、春は歌舞伎、夏はクリエで秋はえび、と言えば…そう、あの雪男グループですね!)
有楽町には、日生劇場、シアタークリエ、帝国劇場、東京宝塚劇場など有名ホールが多々在ります。少し歩けば歌舞伎座に新橋演舞場もあります。ここにいけば、某J事務所の公演、宝塚公演、東宝ミュージカル、ストリートプレイ、歌舞伎、様々なお芝居に触れられる、そんな街だと思います。

そんな有楽町も大変魅力的な街ですが、最近の私は四ツ谷に通っております。
私の三味線の師匠はとても引っ張りだこな演奏家なので、頻繁に演奏会に出演されています。
日本音楽、とりわけ長唄の演奏会となると、東京では専ら紀尾井ホール、国立劇場、日本橋公会堂あたりで行われます。そのため、四ツ谷、永田町、水天宮前にはよく足を運びます。

というわけで、8月27日から9月2日までの1週間で、3回紀尾井ホールに行ってまいりました。夏休み最後の怒涛の四ツ谷ラッシュです。
どの公演も大変素晴らしく、私の種々のモチベーションがあがりました。
そう、なにを隠そう、私の研究のモチベーションも演奏のモチベーションも、先生の演奏を聴いて「私もあんな風に弾いてみたい!」「どうしたら先生のように弾けるようになるのだろう?」と思うところから始まっています。

もともと西洋音楽に比べて触れることの少ない邦楽ですが、実はものすごく面白いんです。
例えば、西洋音楽は「楽譜を如何に読み解くか」に重点が置かれますが、長唄では、流派によって手が異なります。どれがいいとか、どれがだめとか、そういうものではなく、それぞれの個性や流派の伝統として聴く、そういう世界なのです。
演奏会にいくと、自分が先生にお稽古していただいた手とは異なる手を聴くこともしょっちゅうで、「そういう手もあるんだ!」と勉強になりますし、ノリ(テンポ)の作り方も人によって異なるので、同じ曲を聴き比べるのもとても楽しいのです。

ウインズではピアノ講師としてピアノの魅力を生徒さまにお伝えしていきたいと思っておりますが、この記事を通して長唄の魅力もお伝えできたらと思います。

ということで、CDやYouTubeで長唄を聴いてみてください。

まずは勧進帳から!

岩﨑。

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