最近気になるピアノ楽曲 

こんにちは!

連日記事を書かせてもらっています

スタッフのFですヾ(*´∀`*)ノ

 

タイトルにある通り、最近気になって

練習をしているピアノ曲について

ちょこっと書いてみようと思います♪

 

10年くらい前までは、どこか

「大曲を演奏しないといけないっ!」

「有名どころが演奏できないのは、ピアノを

学んできた者として恥ずかしい事なのでは。」

と言う思いが、頭の中を常に行ったり来たり

していて、ちょっとした脅迫観念のような物を

抱いていた時期がありました。

 

そうはいっても、10代20代の頃の様には

体力がもたなくなっていて、

思うように演奏できなくなっていた所に

あまり見向きもしなかった小品に目が向くように

なってきました。

 

ここ最近では、ロシアの作曲家の曲集を手にすることがあり

有名どころのチャイコフスキーやムソルグスキー、

ショスタコーヴィチ等々

小品でも味わい深い作品と出会うことができました。

その中でも、一番心惹かれたのが……リャードフの

3つの小品 1番『前奏曲』変二長調Op.57です(*´ω`)

 

私自身、リャードフと聞いてもピンとは来なかったのですが、

この曲を演奏をしてみて感じたのは、

ショパンの様な雰囲気の中にもちゃ~んとロシアがいたりして、

短いながらもドラマチックな要素がたくさん入った楽曲で

何で今まで知らなかったんだろう!勿体ない事をした!!!

そんな気持ちでした^^

 

彼の他の作品で一番よく演奏されるのが

『オルゴール』と言う可愛らしい作品です。

 

タイトルの通り、オルゴール(ヨーロッパの街中や

遊園地等で見かける大型の物のイメージ)が

鳴っているかのような、メロディーが特徴的です。

 

でも、こんなに素敵な曲を残しているのに

何故あまり知られていないのか……。

どうやら、怠け癖があり本人が自信がない方だった様で

ムソルグスキーに高い評価をされたり、ディアギレフに

バレエ団の為の新作依頼をもらったにも関わらず、

結局作らなかったりと、作品作りにそんなに積極的では

無かった様子でした( ;∀;)

 

でも、この人間味あふれるエピソードに

ちょっと共感したりして、リャードフの作品を

もう少し掘り起こしてみようかなと思いました♪

 

ではでは!

 

 

 

 

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